MATERIAL ‐ガラスという素材


【主成分】

珪酸(珪砂、長石等)、アルカリ(ナトリウム、カリウム、リチウム等)、石灰 (炭酸カルシウム)、酸化ホウ素、酸化鉛等 。 この他、融剤、着色剤、消色剤、清澄剤、酸化剤、還元剤 などの用途に様々な成分が添加される。

【特性】

常温で非結晶の固体で、高温では液体となる。酸やアルカリには強いので、薬品などには浸食されにくい。匂いもつきにくい。フッ素だけには溶ける。可視光線の透過率が高く、色を反射する物質が非常に少ないために、向こう側が透けて見える。しかし、波長の短い紫外線などはほとんど通さない。基本的に電気は通さない。ただ、最近は通電するガラスも開発されている。

【種類】

ほうけい酸ガラス : 

試験管やビーカー、コーヒーサーバーなどに使われている、常温から急加熱しても割れないガラス。

ソーダ石灰ガラス(ソーダガラス) : 

一般的に流通しているガラス。窓ガラスや普段使っているグラスなど。組成成分にソーダ灰(炭酸ナトリウム)が含まれる。

鉛ガラス(クリスタルガラス)  : 

工芸でよく使用されるガラス。柔らかく、屈折率も高いため吹きガラスやカット技法に向いている。